サービス事例詳細

キャタピラーはゴムと金属製の「芯金」で作られているため切断が難しく、処理が困難な廃棄物になります。お客様も当初は処分先を見つけるのに苦労されていました。その中で弊社へお問い合わせを頂いたことでお取引がスタートしました。

今回は、キャタピラーが排出されるタイミングでお客様の事務所へ訪問しました。商談前に回収予定のキャタピラーを確認すると、前回と同じタイプの芯金入りのものです。ご担当者様とは今後排出される廃棄物についての打ち合わせをし、帰社後に運搬車両の手配を行いました。

回収日当日、フォークリフトをお借りしてキャタピラーを車両に乗せました。その後は弊社の処理工場であるミッションランドに搬入し、焼却処理を開始します。「多目的燃焼炉」と呼ばれる設備にキャタピラーを丸ごと入れ、ゴムが完全に焼けるまで加熱。焼け残った芯金は金属リサイクル会社に搬出し、処理が完了しました。