工場紹介

ミッションランド

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総合リサイクル工場
「ミッションランド」
使命を掲げて、
廃棄物の処理を続けています

廃棄物の中間処理施設であるミッションランドは、2015年に埼玉県久喜市で操業が始まりました。ミッションランドは2つの高速道路ICから車で約10分の恵まれた土地に建つ総合リサイクル工場です。首都圏で発生した廃棄物を高速道路で運び、破砕や焼却などの中間処理をすることで、費用だけではなく環境負荷も下げることが可能になりました。私たちは「地球の未来を守る」という使命を掲げて、さまざまな設備を駆使して廃棄物の処理を行っています。

工場紹介

Factory Introduction

敷地

ミッションランドは幅175m 奥行き80mの敷地内に、焼却施設と破砕施設がある中間処理工場です。そのため以前ならば別々の工場に行く必要があった廃棄物を、ミッションランドで一度に荷下ろしできるようになりました。駐車スペースにはフルトレーラーが入れますので、輸送コストを抑えた廃棄物の処理も可能となっています。

シンボルツリー

工場の正門にはシンボルツリーであるオリーブの木(品種:Mission olive)があります。英語ではMission=使命を意味しています。「ミッションランド」はこの木の成長と共に、多くのミッションを達成できるようにと命名されました。

破砕施設

施設は建屋式とし、破砕機の騒音や粉塵が外に漏れにくいような設計としました。破砕機は大型のものを導入していますので、重機を使って廃プラスチックなどを投入しています。廃棄物は壁で仕切られた場所で種類ごとに保管し、定期的に他のリサイクル施設などに搬出しています。

焼却施設1号炉

1号炉は2015年に建てられた施設です。この焼却炉はストーカー炉とロータリーキルンがつながっており、水分の多い有機汚泥も効率的に焼ける仕組みとなっています。この他にもドラム缶に入った廃棄物を処理できる装置もあり、さまざまな廃棄物を受け入れることのできる汎用性の高い焼却炉です。

焼却施設2号炉

2号炉は2022年に運転を開始しました。この炉では主に感染性廃棄物を処理しています。焼却炉と自動倉庫が連携しており、荷下ろしされた感染性廃棄物は夜間や休日であっても自動的に投入されます。人の手を介さずに処理ができるので、安全面や効率面で非常に優れた施設です。

受付棟

受付棟にはドライバー様の受付場所があります。初回の計量が終わりましたら、受付までお越しください。整理番号などをお渡しいたします。また、この棟には分析室もあります。搬入された廃棄物はサンプルとして分析室に運ばれ、安全性についての化学的な調査が日々行われています。

管理棟

ミッションランドは処理施設だけではなく、本社機能も備えています。管理棟には総務部・営業部・廃棄物管理部があり、お客様の対応や情報管理を行っています。営業部は2階、総務部は3階にありますので、ご用の際にはお尋ねください。

工場紹介動画

Movie

工場概要

Factory Overview

住所 〒346-0028
埼玉県久喜市河原井町27
連絡先 TEL:0480-31-7730
FAX:0480-31-7135
焼却施設(1号炉)

・処理品目
汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ、動物系固形不要物、ゴムくず、特管廃油、特管廃酸、特管廃アルカリ、感染性産業廃棄物

・焼却炉種類
ロータリーキルン&ストーカ炉

・処理能力(/24時間)
80t

・特徴
熱回収施設(認定番号:埼熱第1号)

・焼却フロー図 
※クリックすると拡大できます。

焼却施設(2号炉)

・処理品目
汚泥、廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ、動物系固形不要物、ゴムくず、感染性産業廃棄物

・焼却炉種類
自動倉庫付きストーカ炉

・処理能力(/24時間)
80t

・特徴
多目的燃焼室併設

・焼却フロー図 
※クリックすると拡大できます。

破砕施設

・処理品目
廃プラスチック類、木くず、紙くず、繊維くず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類

・破砕機種類
二軸破砕機

・処理能力(/24時間)
廃プラスチック類 50.4t、紙くず 57.6t、木くず 105.6t 他

・特徴
太陽光発電(発電量最大:50kWh)

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