中間処理/焼却
捨てるしかない廃棄物を「資源」に
2つの焼却炉で循環型社会を
目指します
ショーモンには2つの焼却炉があります。1つは汎用炉として、そしてもう1つは年々増えゆく感染性廃棄物を処理するための炉です。どちらの施設も最新の技術を使って環境負荷を抑えつつ、昼夜を問わず24時間連続して廃棄物を燃やしています。もちろん焼却時に出る熱はサーマルリサイクルし、灰は路盤材などに再利用。私たちはお客様の廃棄物を「資源」へと変えています。
サービスの特徴
Features
数多くの廃棄物品目を
受け入れ
ミッションランドには1号炉・2号炉の2つの焼却炉があり、合計した処理能力は160t/日です。処理できる品目はプラスチックや食品残さ、廃オイル、缶に入った飲料、病院からのゴミなど、お客様から出るさまざまな廃棄物に対応しています。お困りごとはショーモンにお任せください。
有機汚泥を得意とした
焼却炉
食品工場などから発生する有機汚泥には、水分率が高いものも多いです。そのまま焼却炉に入れてしまうと燃焼温度が下がってしまい、管理が難しくなります。そのため焼却炉には「ロータリーキルン」と呼ばれる乾燥設備を設置しました。これにより水分量が90%を超える汚泥でも受け入れ可能となっています。
ドラム缶入りの廃棄物を
処理可能
焼却施設には、ドラム缶に入れられた廃棄物を処理できる「ドラム缶処理装置」があります。ゆっくりと傾けながら中身を焼却炉に落とし、空になったらドラム缶のみが出てくる仕組みです。溶剤が付いた紙やプラスチック、臭いが強い汚泥に対して威力を発揮しています。
廃棄物発電で
リサイクル率のアップ
焼却1号炉には廃棄物が燃える時の熱を利用して電気を作る「熱回収(サーマルリサイクル)」設備があります。発電する電気は1時間あたり最大720kWになり、作られた電力は他の設備で使用しています。再資源化には適さない廃棄物を燃料とすることで、お客様のリサイクル率向上をお手伝いいたします。
焼却事例
・食品付着プラスチック
・野菜カットくず
・塗料
・現像液、定着液
・廃棄製品
・販促紙製品
・切削油 など
施設詳細
Facility